ぺこ

記憶にとどめたいことを綴ります

「犬」のこと

2023年8月、飼っていた犬「ポコ」の一周忌を迎えました。

 

エスティの男の子、2006年10月生まれ、15歳9ヶ月でした。

 

ブリーダーさんでもない、一般家庭の知り合いの家に4兄弟で産まれ「お金でやり取りするのではなく、可愛がってもらえる所に譲りたい」と、なぜかうちに連絡がありました。

もともと犬好きだったこともあり、思い切って飼うことに。

兄弟の中で一番先にみんなと別れてうちに来ることとなりました。

迎えに行った帰りの車の中で、高速道路に乗る直前、元いた家の方に向かって「ワォーン、ワォーン」と2度遠吠えをして、諦めたのかその後はぐっすり眠りました。

(後から調べると、そういう時の遠吠えは「僕は悲しいよー」と言っているらしいです。そうだろうな、一番先にみんなと別れて一人になるのだから…。)

 

ミルキーのように白い子で男の子だったので「ポコ」と名付けました。

 

ポコにはいろいろな想い出をもらいました。

しつけや普段の生活、慣れないことだらけで大変でしたが、とても楽しく素晴らしい時間でした。

お散歩楽しかったね
よく遊んで、よく食べたね
実家に帰って遊びに行ったり、プロのカメラマンさんに写真を撮ってもらったり
脚の手術をしたり、翌年は補助器具を付けたり、トリミングも頑張りました

亡くなって一年、寂しく苦しい日が続きましたが、一周忌を終えてふっと気持ちが軽くなりました。

「去年の今頃はまだ生きてて、こうだった」ということがなくなり、気持ちの整理がついたのでしょう。

 

ペットも命日とお盆は帰って来るといいます。

ポコちゃん毎年8月は忙しい月になるね!

 

家族になってくれてありがとう。

ママのお誕生日まで頑張って亡くなった子。

強いご縁があったんだね。大好きだよ!!

ずっと忘れないよ、気持ちはいつも一緒だよ。

 

※今年2月にポコの兄弟で最後に残っていた子が亡くなりました。

一区切りついた気がします。